知って得する!給湯器豆知識 part4 各メーカー別の特徴・選び方 - 新潟の給湯器交換修理なら激安ガスライフ新潟

知って得する!給湯器豆知識 part4 各メーカー別の特徴・選び方

「給湯器」は、お湯をつくる必要不可欠な機械

「給湯器」は、お湯をつくる必要不可欠な機械です。
給湯器の買い替えを検討している中、どのメーカーを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、国内給湯器メーカーの製品情報や比較、選び方、業者に依頼する際の注意点について説明しましょう。
国内給湯器には、さまざまなメーカーがあります。
自分に合った給湯器を選ぶためにも、メーカーの製品情報を把握しておきましょう。

各給湯器メーカー別の特徴

国内給湯器メーカーの中から、有名メーカー4社の製品情報を紹介します。
自分に合った給湯器を、それぞれの製品や特徴をしっかり踏まえつつ検討していきましょう。

リンナイ給湯器の特徴

給湯器マメ知識たくさんある国内給湯器メーカーの中でも、『Rinnai(リンナイ)』が1番知名度が高いです。
リンナイは1920年に創業しました。給湯器だけではなくストーブ・コンロなども製造してます。国内シェア約40%とかなり普及しており、ノーリツと二分しています。本社は愛知県名古屋市中川区にあります。
消費電力を抑えてくれる機能が、リンナイから発売している給湯器はほとんどついています。
消費電力は給湯器を使う場合気になるでしょう。
エコタイプの給湯器を選ぶ人も、できるだけ費用を抑えるため増えてきました。
エコタイプの『エコジョーズ』を、リンナイは取り扱っています。
従来の給湯器よりも、エコジョーズはガスがおよそ12%もカットできるのです。
また、二酸化炭素の排出量もなんと約12%削減できます。
ガスが少なくても、安心して効率的に湯を沸かせることができます。

給湯器リモコンの特徴

給湯器本体の見た目や性能より普段使うリモコンの使いやすさが、給湯器を選ぶとき意外と重要ではないでしょうか。
とにかく使いやすさにリンナイの標準リモコンは重点を置いていて、特徴として普段使う事の多いボタンを誰でも押せるように大きくしています。
また、リンナイはリモコンの種類が標準リモコン以外にもあります。

●電気配線工事が不要!『コードレスリモコン』

コードレスリモコン自体は元々、松下電器(現パナソニック)の特許でしたが、2007年にガス給湯器事業から撤退した後に、リンナイがその技術を引き継ぎました。

●スマートフォンの遠隔操作でらくらく♪「無線LAN対応リモコン」

屋内外から給湯器の操作が専用アプリの『どこでもリンナイアプリ』をダウンロードすることによって可能になります。(ご自宅の無線LANルーターに接続が必要となります。)

●タッチだけで操作が可能な『液晶タッチパネル』

指先一つでどなたでもわかりやすく、簡単に操作ができます。

給湯器の軽量化
どのメーカーも見た目は同じような重さに見えると思いますが、全ての機種ではありませんが、リンナイの給湯器は他のメーカーより少し軽いのが特徴です。
以下、各メーカーの同等機種の給湯器で重さの比較です。

メーカー 品番 重さ
リンナイ RUF-A2005SAW(A) 22.5kg
ノーリツ GT-2050SAWX-2BL 26kg
パーパス GX-2000AW 26kg

メーカー保証

メーカー保証は通常品は1年、BL認定品は2年となっております。
BL認定品とは、基準(一般財団法人ベターリビング財団の定めた)を満たした優良住宅部品と認定された商品のことを指します。
あんしんの3年保証というサービスをリンナイは自社で行っています。普通は1~2年の保証が、【インターネット】または、【取扱説明書に付いてるはがき】から申し込むと3年に変更されます。保証期間を無料で延ばせるため安心ですが、ただし業務用として使う場合は対象外です。保証期間を過ぎてしまった場合、有料で修理しなければならないので、保証期間が延びるのはユーザーにとって嬉しいポイントです。

『ECO ONE(エコワン)』

リンナイには、『エコワン』というハイブリッド給湯器の製品があります。2017年に初めて発売され、現行機種は第三世代となります。
平成25年度経済産業大臣賞・平成28年度省エネルギーセンター会長賞を受賞しています。
エコワンは、エコジョーズ(排気熱を利用し少ないガス使用量でをお湯を沸かせる)と、エコキュート(空気の熱を利用しお湯を沸かして貯められる)の長所を合わせ持ったハイブリッド製品です。

ノーリツ給湯器の特徴

給湯器マメ知識国内給湯器メーカーの最大手の、「NORITZ(ノーリツ)」です。
ノーリツは1951年設立し、給湯器の他にシステムキッチン・バス・洗面台・化粧台などを製造しており、国内シェアは約40%とリンナイと二分しています。兵庫県神戸市中央区に本社があります。
熱効率が最も高いと、ノーリツの給湯器は言われています。
4つのメーカーの中でも、ガス代の節約ができると同時に熱効率が高いため、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
現在では、地球にやさしい『エコジョーズ』や『ハイブリッド』、灯油が節約できる『エコフィール』などが登場しています。
ガスや灯油代を安くしたい方や、お湯を沸かすだけでなく暖房まで給湯器でまかないたい方は、ノーリツがおすすめです。
多様な給湯器を取り扱っているため、ぜひチェックしてください。

給湯器リモコンの特徴

ノーリツは2010年度以降、グッドデザイン賞を3機種で獲得しています。リンナイも受賞を2機種していますが、ノーリツが多くの受賞をした背景には、【デザインにこだわったリモコン以外の標準リモコン】でも受賞したことです。
ノーリツでは、6種類全てのリモコン《シンプルタイプリモコン・高機能標準タイプリモコン・高機能ドットマトリクス表示リモコン・スタイリッシュタイプリモコン・オプションリモコン》に独自の特徴があるので、自分に合ったリモコン選びをすることができます。

キッチン・システムバスも製造

給湯器だけではなく、ノーリツはキッチン・システムバスなど住宅設備の製造販売を行っています。
リンナイ(ガスに関することを中心製造している)に対して、元々ノーリツは社名が能率風呂工業といい、製造していたのが能率風呂という風呂釜でした。なので、水まわり製品の全般に強いという特徴が現在もあります。
様々な製品を製造しているので、メーカーをリフォームの際に統一しやすく、他社の給湯器を一括値引きなどで使用するのに比べ、安く出来る場合があります。また、幅広い組み合わせがあるのも特徴です。
給湯器の交換・取り付けだけではなく、家自体のリフォームを検討している場合は、一度ショールームで相談するのも良いと思われます。

ハイブリッド給湯器

リンナイのエコワン同様に、ノーリツにもハイブリッド給湯器の『ハイブリッド給湯・暖房システム』というものがあります。ノーリツは2013年に発売し、平成26年度省エネルギーセンター会長賞を獲得しています。

パロマ給湯器の特徴

給湯器マメ知識『Paloma(パロマ)』は国内給湯器3大メーカーの1つであり、人気が幅広い層にあります。
さまざまな年代の方が使いやすい特徴をもっており、どのような人にも受け入れやすい給湯器がそろっています。
パロマは、1911年設立し、給湯器の他にガス暖房装置、ガスコンロなどを製造。世界的な給湯器メーカーでアメリカのシェアは現在約5割です。愛知県名古屋市瑞穂区に本社はあります。
パロマは、非常に細かい機能が多彩で、【給湯+追い炊き+暖房】の三つがそろっているタイプがあります。
ほかにも、高温水供給やさまざまな防止装置、音声お知らせ機能、タイムスタンプ(点検の時期をお知らせしてくれる)、低音出湯(いでゆ)等々、いろいろな機能があるのです。
機能に興味がある方は、チェックしてみてください。

エコジョーズ給湯器『BRIGHTS』の特徴

給湯器には白くて四角というイメージが強いと思いますが、家やマンションの外観に合うように、最近では工夫されたデザインを施した機種も販売されています。
主張を抑えたパロマのエコジョーズ給湯器ブライツは、周囲や外観に馴染む【ノイズレスデザイン】となっており、外観色もメタリックベージュでデザイン性が周りと調和され景観を損なわないようになっています。ブライツは2014年度にグッドデザイン賞を獲得しています。
特徴としては、従来は150mmが必要とされている側方隔離距離を、独自の壁面火災防止装置があり10mmまで縮めることができます。また通常2年のメーカー保証を、ブライツの購入者に限り所有者登録することで5年に延長ができます。

『T-ino(ティーノ)』について

パロマは20号オートタイプに的を絞って、軽量でコンパクトな給湯器『T-ino(ティーノ)』を販売しています。
以下、リンナイの軽量型の給湯器と比較しました。

メーカー 品番 重さ 寸法(mm)
パロマ FH-207CAW 22kg 高さ565×幅350×奥行240
リンナイ RUF-A2005SAW(A) 22.5kg 高さ600×幅470×奥行204

上記の通り、リンナイより多少軽くサイズがコンパクトであるため、設置時における負担軽減が特徴です。

パーパス給湯器の特徴

パーパスは1952年設立し、給湯器をメインとしたガス機器や住宅設備における関連機器の製造などもしています。

静岡県富士市に本社はあります。

給湯器リモコンの特徴

給湯器マメ知識パーパスもグッドデザイン賞を700シリーズと800シリーズで獲得しています。
800シリーズの特徴は、700シリーズと比較すると約30%コンパクトになっており、シンプルな機能に変更しボタンの数を減らしてあります。また、各メーカーのリモコンの色は白が多いのですが、パーパスはシルバーもあるので好みに合わせて選べます。
700シリーズの特徴は、ボタンのある部分にわずかな角度を付ける工夫により、ボタンの位置が触覚でもわかるので操作がしやすいです。

井戸水対応給湯器

井戸水を普通の給湯器には使うことはできないとしています。理由は井戸水の成分によっては、不純物が機器の配管に溜まって劣化してしまい、穴が開いてしまう場合があるからです。
故障の原因が井戸水の場合、保証対応することが通常はできません。しかし、2009年からパーパスは高耐久性に優れた物を配管に使い、井戸水でも使用できる給湯器を開発し、発売しました。
また、井戸水対応のエコジョーズ給湯機GX-H2400AWPを2017年2月に販売しています。

給湯器メーカーの選び方

メーカーによって「性能」の差はない

たくさんある給湯器メーカーの中から、どのメーカーを選ぶべきか悩んでしまいます。
正直言うと、メーカーによる「性能」の差はありません。
「どのメーカーが1番性能はよいのか」気になると思いますが、実際のところは、思っているより差がないのです。
確かに、メーカーの製品によってついている性能は異なります。
しかし、性能自体の差は変わりません。頭の中に入れておいてくださいね。
性能が変わらないなら、問題は「あなたが何のために使うのか」です。
何のために給湯器を使うのか、考えてみましょう。
お風呂を沸かすため、シャワーを効率的に使いたい、給湯機能だけでよいなど、人によって違います。
自分に合った給湯器を見つけるには、「目的」を明確にしておかなければなりません。
ハッキリしていない人は、給湯器を使う目的について考えてみてください。

『家族の人数』や『好み』によって選ぶ

給湯器メーカーの選び方は、基本的に『好み』です。
自分の好みに合ったメーカーを選ぶとよいでしょう。
「評判のよいメーカーに決める」「製品機能が気に入っている」と、自分の好みで決めている人もたくさんいるのです。
先ほども説明したとおり、メーカーによって性能の違いはありません。
よって、後は、自分の好みや条件に合った製品メーカーを選ぶだけです。
メーカー選びに思い悩む必要はありませんよ。
素直に、自分の好みに合ったメーカーを選んでください。
いくつかのメーカーを比較するためにも、カタログを取り寄せるとよいでしょう。
ホームページで確認してもよいです。
また、給湯器を販売しているお店に行き、詳しくメーカーごとの説明を聞いて決める人もいます。比較をすると、自分の好みがわかりやすくなるでしょう。

各給湯器メーカーのまとめ

国内給湯器メーカーの製品特徴や給湯器メーカーの選び方、業者に依頼する際の注意点について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
給湯器メーカー選びも大切ですが、最終的には、設置業者が大きなポイントになります。
できるだけ価格を抑えたい、保証がついている給湯器が欲しいと考えている人は、設置業者に注目しましょう。

  • 国内給湯器メーカー知名度№1の『Rinnai(リンナイ)』
  • 業界最大手の『NORITZ(ノーリツ)』
  • 安定した人気が幅広い層にある『Paloma(パロマ)』
  • 特徴的な細かい機能がある『PURPOSE(パーパス)』
  • メーカーによって性能の差はない
  • 自分の好みや家族の人数で選ぶ
  • 保証がついているかどうかチェック

以上のポイントは、要チェックです。

ガスライフ新潟ではお客様のニーズに合わせた給湯器等の販売を行っております。
ご不明な点がございましたら、弊社窓口へお問い合わせください。

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