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給湯器から水漏れ-その原因と対処法

給湯器から水漏れ?その原因と対処法とは

給湯器の水漏れは、故障の中でもよく発生するトラブルの一つに挙げられます。

水漏れが発生すると機器の濡損のみならず、一酸化炭素中毒や床下浸水を引き起こすなど二次被害をもたらす危険性があり、早期の原因究明とその対処が大変重要です。

また水漏れは、給湯器本体からとは限らず、給湯器本体と接続されている配管の可能性も少なくありません。

ここでは、水漏れが発生する原因とその対処法について詳しく解説していきます。

給湯器の水漏れ原因

給湯器の水漏れの原因は、給湯器内部の部品劣化や給湯器の設計上によるもの、天候に起因するものなどさまざまです。

また水漏れする場所は主に、給湯器本体または、水通路となる配管からがほとんどと言っても過言ではありません。

ここでは給湯器の水漏れが発生する主な原因をご紹介します。

給湯器の故障が原因の水漏れ

給湯器の故障が原因で水漏れするケースは、主に下記3つのケースが挙げられます。

故障の状況によって修理または部品交換が必要となります。

給湯器部品の劣化による水漏れ

給湯器の内部は水通路に関係する部品が多く使用されており、給湯器の使用年数(目安10年)が経過すると、内部部品の経年劣化や摩耗によって水漏れを起こすことがあります。

また、給湯器本体以外に接続されている配管部品の劣化なども水漏れに関係しています。

水通路に関係する水漏れの原因は、以下のようなケースが挙げられます。

・給湯器内部の水通路配管の経年劣化による亀裂や穴あき

・暖房機能付きふろ給湯器の給水機器の劣化による亀裂

・熱交換器の経年劣化による亀裂や割れ

・給湯給水配管などの配管接続部のゴムパッキン(Oリング)の摩耗

給湯器内部の凍結破損による水漏れ

給湯器本体には、内部の水通路の凍結防止を目的として、凍結予防ヒーターという装置が搭載されています。このヒーターは外気温によって作動します。

通常、給湯器内部が凍結することはありません。給湯器リモコンの電源をOFFにした状態の場合でも同様です。

しかし、主に賃貸住宅など長期間に渡って不在となる場合は、ブレーカーをOFF、または給湯器の電源プラグを抜いてしまうと通電が途絶えて凍結予防ヒーターが作動せず、結果として給湯器内部が凍結して熱交換器などが破裂し水漏れを起こすことがあります。

また寒冷地では稀に凍結予防対策をおこなっていたとしても給湯器が凍結する場合があります。

対処法については、後述の「給湯器の水漏れ対処法」をご確認下さい。

給湯器配管の凍結破損による水漏れ

給湯器に接続している配管は、外気温が?3℃以下を目安に凍結を起こす可能性が高くなると言われています。

ただし、外気にさらされるような風通しのよい場所に給湯器が設置されている場合は、凍結が起こりやすい環境にあるため、目安とされる外気温に関わらず凍結しやすくなります。

配管の凍結が起こると、水が凝固する圧力の変化で過大な力が配管にかかり、破裂または変形を引き起こし、次第に水漏れが発生します。

配管は給水配管だけではなく、給湯配管やおいだき配管のいずれも凍結による破損が懸念されるため、凍結予防対策が必要です。

給湯器の故障以外での水漏れ

水漏れは必ずしも故障が原因で発生するとは限りません。

給湯器の故障以外で発生する水漏れとしては、「給湯器水抜き栓からの水漏れ」と「悪天候に起因する水漏れ」の2つのケースが該当します。

給湯器水抜き栓から水漏れ

長期間に渡って給湯器を使用していない場合で、給湯器内部に高い圧力が生じると、給湯器に接続する配管の水抜き栓=過圧防止安全装置から減圧のために水が落ちることがあります。

過圧防止安全装置からの水の滴り落ちる現象は故障ではありませんが、長時間水が止まらない、また量が多いと感じる場合は、故障の可能性も否定できません。その場合は、業者に相談してみて下さい。

悪天候に起因する水漏れ

台風や強雨の悪天候時に、給湯器の排気口などから給湯器内部に水が浸入し、給湯器下部の腐食部分等から水がしたたり落ちる場合があります。

水漏れの直接的な原因は故障によるものではありませんが、給湯器の外装に腐食部分が見受けられることは望ましい状態ではありません。

給湯器の水漏れ対処法

給湯器や配管から水漏れを発見した場合は、ご自身で対処できることは限定的です。

一時的な応急処置以外については、業者へ対応を依頼します。

業者に点検を依頼するときは、水漏れしている場所や漏れている水量など、状況を可能な限り詳しく担当者へ伝えることで、その後の対応がスムーズになります。

業者に対処を依頼する水漏れケース

■水漏れの対処を業者に依頼するケース

①給湯器部品の劣化による水漏れ

②給湯器内部の凍結破損による水漏れ

③給湯器配管の凍結破損による水漏れ

④業者の施工不良による水漏れ

目視で給湯器、または給水給湯などの配管から水漏れしている場合は、業者に点検や修理を依頼するケースとなります。

理由としては、水漏れ箇所をご自身で特定することが難しいこと、仮に目視で水漏れ箇所の特定ができた場合でも修理には資格や技術、そして工具などが必要であり、修理するには現実的ではないことが挙げられます。

また主に給湯器の交換後、直ぐに水漏れが確認できる場合は、業者による施工ミスも疑わしくなります。その場合も、施工業者に連絡して点検を依頼します。

ご自身で対処できる可能性のある水漏れケース

水漏れをご自身で対処できるケースは限定的ですが、明らかに配管から水漏れが確認できる場合は、できる範囲で修復作業を試みることが可能です。

■条件

①水漏れしている配管に変形や破損がないこと

②必要な工具や部材を揃えることができること

■対処方法

①給湯器接続部の金具(ナット)の増し締めで水漏れを止める

⇒工具にモンキーレンチまたはナットの大きさに合ったスパナが必要です。

②配管接続金具に使用されているゴムパッキンを新しいパッキンに交換して水漏れを止める

⇒上記の工具の準備と同じ大きさのパッキンが必要です。

上記①と②の範囲内であれば資格なしでの作業が可能です。

ただし、配管を加工するなど、上記①、②の範囲外の作業は、然るべき資格の保有が必要となるため作業はできません。

給湯器等の故障による水漏れ予防策

給湯器や給水給湯などの配管から水漏れを発生させないように、予め水漏れ予防策を講じることも検討しておくべきです。

ここではご自身で水漏れの対策ができる方法についてご紹介します。

給水・給湯・おいだき配管に保温材を巻く

予め給水や給湯、おいだき配管に保温材を巻いておくと凍結しにくくなります。

保温材は、給湯器の設置の際に巻かれていますが、経年劣化で割れが目立つなど、

配管材料が露出している場合に、巻きなおしを実施します。

保温材や工具などの必要なものは全てホームセンターで揃えることができます。

■必要なもの

・必要な長さの保温材

・カッター・ビニールテープ

給湯器の水抜き栓から水を抜く

寒波の到来が予測される、また長期不在にする場合は、給湯器内部の圧力上昇を防ぐために、予め給湯器の水抜きをおこなうことで凍結を予防することができます。

水抜き方法は、給水と給湯配管側それぞれの水抜き栓を緩めて給湯器内部の水を抜きます。

お湯を使用した直後は、給湯側の配管が熱くなっていること、給湯器内部に残り湯があることから十分に時間をおいて冷めた頃合いを見計らってから水抜きをおこないます。

給湯栓から水を少量だけ出しておく

外気温が目安としてマイナス3℃以下と、厳しい寒さが予測されている場合は、予めお湯側の水栓から少量の水を出した状態にしておくことで、凍結しやすい給水や給湯、給水元栓などの凍結予防が可能です。

■対処方法

①リモコンの電源を切ります。

②洗面所やお風呂などの給湯栓を1ヶ所開いて少量の水(目安の太さ4mm程度)を流します。

※給湯器のバーナーが着火しない程度の水量のため、お湯にはなりません。

※サーモスタッド付き混合水栓を使用している場合は、水栓レバーを最高温度に設定します。

また、自動湯はり機能を備えた給湯器をお使いの場合は、おいだき配管の凍結予防も可能です。

お使いの機種によって操作方法が異なるため、詳しくは取り扱い説明書で確認して下さい。

給湯器の水漏れは専門の業者に相談する

給湯器 水漏れ

給湯器の水漏れは、給湯器の損傷だけでなく、二次被害をもたらす可能性が高いため、できるだけ早急な対応が必要です。

「これくらいの水漏れなら大丈夫だろう」は危険です!

水漏れを発見したら、24時間電話受付、そして緊急事態でも迅速に対応してもらえ給湯器専門業者「ガスライフ新潟」へ相談することをおすすめします。

ガスライフ新潟では、新潟県を中心に交換を含めたご提案で皆さまにご愛好いただいております。

新潟市や上越市、三条市、燕市、長岡市、新発田市、見附市、柏崎市、五泉市、村松市、加茂市、田上町、胎内市、小千谷市、糸魚川市など新潟エリアを広く対応していますので、お気軽にご相談下さい。

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