マンションの給湯器交換ってどうすればいいの?依頼の流れや注意点を徹底解説!
マンションの給湯器交換について疑問を抱えている方はたくさんいるでしょう。
一軒家に住んでいる場合は、自分の判断で給湯器を交換できる場合もありますが、マンションになるとそうはいきません。
そこでこの記事では、マンションの給湯器交換に関する基礎知識や注意点について詳しく解説していきます。
・・マンションの給湯器交換で覚えておくべきこと
まずは、マンションの給湯器交換で絶対に覚えておかなければならないことについて、詳しく見ていきましょう。
・・賃貸マンションの場合
毎月家賃を払い、「賃貸」という形式でマンションに住んでいる場合、経年劣化による給湯器交換費用は貸主の負担になります。
つまり、入居者が実費で給湯器を交換する必要がないということです。
そのため、まずは管理会社あるいは貸主に連絡して、その後の対応について打ち合わせを行いましょう。
・・分譲マンションの場合
分譲マンションに住んでいる場合は、自分で業者を手配して交換を行うことになります。
自分が所有している物件ということになりますので、費用は当然実費になってしまいますが、好きな給湯器を選んで設置することができます。
・マンションの給湯器交換を依頼する流れは?
では次に、分譲マンションの給湯器交換を依頼する場合の流れについて、詳しく見ていきましょう。
・・専門業者を手配する
先ほども解説したように、分譲マンションの給湯器交換費用は実費となります。
また、業者の手配なども基本的には自分で行うことになりますので、まずは複数の業者をピックアップして、相見積もりを取ったうえで依頼する業者を選別しましょう。
「どの業者に依頼すればいいかわからない」
という場合は、管理会社に相談をすることで、業者を紹介してもらえる場合もあります。
・・管理会社や管理組合に連絡を入れる
マンションは一軒家と違って、インフラを共有しています。
そのため、給湯器を交換する際は、
・管理会社
・管理組合
に一言連絡を入れておくと良いでしょう。
マンションによっては、設置できる給湯器の号数や機種に制限が設けられていることもありますし、
申請書類の提出が義務付けられているケースもありますので、事前に確認しておくことが大切です。
・マンションの給湯器交換にはどれくらいの費用がかかる?
マンションの給湯器交換を検討している方の中には、
「大体どれくらいが相場なの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
マンションの給湯器交換にかかる費用は、大体4万円~となることが多いです。
ただし、設置する給湯器のタイプや号数、工事の内容などによっても料金に差が出てくるため、
まずは複数の業者から見積もりを取りましょう。
・マンションの給湯器交換で注意すべきことは?
最後に、マンションの給湯器交換をする際に注意すべきことについて、詳しく解説していきます。
・・設置できる給湯器を確認しておく
先ほども解説したように、マンションでは設置できる給湯器に制限が設けられていることもあります。
例えば、
・ベランダ壁掛けタイプのみ
・PS標準タイプのみ
・PS扉内前方排気タイプのみ
・PS扉内後方排気対応のみ
・屋内壁掛けタイプのみ
などです。
この制限についてはマンションによっても異なりますので、事前に確認しておくようにしましょう。
・・給湯器の色に注意する
マンションによっては、給湯器のタイプだけではなく、色についても制限が設けられているケースがあります。
特に景観の調和を重視しているマンションでは、
・外壁の色に合わせなければならない
・管理会社が指定する色でなければ設置できない
というルールを設けていることも多いため、こちらも事前に確認しておいてください。
・・ライフスタイルに合った号数を選ぶ
給湯器を選ぶ際は、ライフスタイルに合った号数を確認しておくことが大切です。
給湯器は号数が上がるほどパワーが強くなり、一度にたくさんのお湯が使えるようになります。
号数については、
・一人暮らしあるいは二人暮らしの場合→16号
・二人暮らしあるいは3人暮らしの場合→20号
・ファミリータイプ→24号
上記を参考にしてみてください。
・・複数の業者を比較する
給湯器の交換や修理を専門にしている業者はたくさんあります。
ただ、それぞれの業者によって料金も違いますし、サービス内容も違います。
そのため、複数の業者を比較して、最も信頼できる業者を選定しなければなりません。
「業者の数が多すぎて選べない」
「手っ取り早く信頼できる業者を見つけたい」
そう考えている方は、給湯器の設置や取り付け、販売に特化した「ガスライフ新潟」までお気軽にご相談ください。
・まとめ
マンションの給湯器交換は、一軒家の給湯器交換とは少しやり方が変わります。
賃貸物件に住んでいる場合、経年劣化などによる給湯器交換費用は、貸主あるいは管理負担となりますので、
間違っても自分で業者を呼んで実費で修理や交換をしないようにしましょう。
分譲マンションに住んでいる方は、今回紹介したことをしっかりと頭に入れて、正しい手順で依頼してみてください。
「どの業者に依頼すればいいかわからない」
という方は、弊社ガスライフ新潟までお気軽にご相談ください。